危険？
汚い？
貧しい？
はい、全て当たっています。
フィリピンは危険で、汚くて、貧富の差が激しく、おしなべて貧しい人たちが多い国です。
危険な国フィリピン。
確かに、日本のように安心して街を歩くことは出来ません。
常に自分を守る意識がないと、時に置き引きに合い、時にスリにスマホや財布を盗まれることもあります。
例えば、以前私がマラテ地区のロビンソンのCoCo壱番屋でカレーを食べていた時のこと。
その時は小さなテーブルだったので、持っていたバッグを床に置きながら食べていましたが、ふっと気になってバッグを見ると・・・何とバッグがありません。
思わず振り向くと、後ろの席にフィリピン人のカップルがいたんんですが、そのうちの男が私のバッグを開いて物色しているではないですか！！？？
私が「What are you doing??」と叫ぶと、彼は悪気もなく「sorry sorry」と言いながら私のバッグを戻し逃げようと・・・。
また、数年前でしたが、街を歩いていましたら、ストリートキッズがコインをせびりに寄ってきました。
その時の私は何も知らず、何も警戒せず5ペソを渡したところ、早速ほかのキッズが寄ってきて私の体を触るやいなや神業のような速さでポケットにあった、私の買ったばかりのスマホをスリとって、矢のような速さで駆け出したのです。
あっけにとられて呆然とている私を尻目に、数人のストリートキッズは多くの車が走っている大通りをアクロバットのように横断し、ジープに乗って逃げて行きました。
確かにこういうことは結構あります。
しかし、このレベルのことは海外に行く限り当たり前のことでしょう。
要は日本が世界一安全な国だということです。
毎年、Safety ranking 世界一の日本と比べてはいけません笑
海外に行きましたら、フィリピンに限らず自分の身は自分で守らなければいけないということです。
そして次のふたつは鉄則です。
①行ってはいけない場所に、行ってはいけない時間帯にいかないこと。
②みしらぬ人から声をかけられても無視すること。
私の場合、トラブルらしいトラブルは先のふたつだけです。
しかも、それらはマニラでのこと。
郊外に住み始めてからは、そのようなことは一回もありません。
むしろ、フィリピンには素晴らしいことがたくさんあります。
世界最後の秘境と言われているエルニドを筆頭とする美しいビーチ群。
綺麗な川・滝そして湖。
その美しい自然は、日本にはないものばかりです。
例えば、著名なビーチの近くには家具付きのアパートがたくさんあり、白人を中心とした外国人が長期滞在しながら、ゆったりとした時間の中で、自然の中での生活を楽しんでいます。
ちなみに私の住んでいるアパートからは、綺麗な山々が見渡せ、そして車で１時間圏内にはたくさんのビーチや湖が点在。自然のなかでの生活は、ストレスフルな日本の生活に疲れたわたしたちのこころを必ず癒してくれでしょう。
いかがですか？
こんな、南国での夢のような生活が、比較的リーズナブルな価格で、カンタンに手に入るのです。
本サイトのブログを通じて、興味をもっていただけたら幸いです。